人間は普段、いろんな物を無意識に使って生活している。
人間が特に意識せずに物を使うことができるのは
物に対して知覚的な記憶(経験)を蓄積しているからだと考えられる。
また人間は身体の行動においても無意識に行っていることが多くある。
朝起きてから家を出て帰って眠るまで、または眠る事も含めて、
人間は全ての行動を自らの意識でコントロールしている訳ではない。
記憶するという人間に備わった機能を巧みに使って、
日々の生活に登場する物や行動を記号化して私たちは生活している。
おそらく、全てを考えて行動するというのは極度の負担であり
その負担を回避して過ごせるように。
写真や絵画あるいは空間的に改めて表現として
切り取られ提示されたとき物や行動は記号化から解除される。
「そこに人間は何を思うのか」
これが私の興味であり、制作への動機となっている。
YURI INOUE 井上 結理
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