YURI INOUE Yuri Inoue - Artwork

PROFILE

人間は普段、いろんな物を無意識に使って生活している。
人間が特に意識せずに物を使うことができるのは
物に対して知覚的な記憶(経験)を蓄積しているからだと考えられる。

また人間は身体の行動においても無意識に行っていることが多くある。
朝起きてから家を出て帰って眠るまで、または眠る事も含めて、
人間は全ての行動を自らの意識でコントロールしている訳ではない。

記憶するという人間に備わった機能を巧みに使って、
日々の生活に登場する物や行動を記号化して私たちは生活している。
おそらく、全てを考えて行動するというのは極度の負担であり
その負担を回避して過ごせるように。

写真や絵画あるいは空間的に改めて表現として
切り取られ提示されたとき物や行動は記号化から解除される。
「そこに人間は何を思うのか」
これが私の興味であり、制作への動機となっている。

YURI INOUE 井上 結理

京都に生まれる 2007 京都精華大学芸術学部造形学科洋画分野 卒業 2011 京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程 卒業

個展 Solo Exhibition

2023

私への物語KUNST ARZT京都

2022

ヌケガラ#5gorogoro art space京都

2021

ヌケガラ#4KUNST ARZT京都

I am IKUNST ARZT京都

2019

pHKUNST ARZT京都

2016

I am I - Microbes make a “macro” World - 微生物が作りだす壮大な世界KUNST ARZT京都

2015

またたきKUNST ARZT京都

2013

カーテン画箋堂3F京都

2010

ヌケガラ #2立体ギャラリー射手座京都

2009

はだいろ7-23ギャラリー京都

ソファ7-23ギャラリー京都

2007

ブラウン管7-23ギャラリー京都

7-23ギャラリー京都

2006

ヌケガラ #17-23ギャラリー京都

グループ展 Group Exhibition

2023

京都府新鋭選抜展京都選抜展京都文化博物館京都

2019

Artist-in-residence 2019Janus Kamban’Houseフェロー 諸島

2018

ART RAINBOW PROJECT 2018ロストック市美術館ドイツ

2015

Face ForwardKUNST ARZT京都

2014

第2回 翼展JARFO京都

2013

第1回 翼展JARFO京都

2011

2011 HOSOMI TO CONTEMPORARY 004-too contemporary art lob細見美術館京都

源平屋島現代美術展源平屋島現代美術館香川

2008

M1展gallery fleur京都

Changwon Asian Art Festival 韓国

コレクション Collection

2020

NONIO ART 写真部門 グランプリ日本

2018

ロストック市美術館ドイツ

出版物 Publication

2023

私への物語

2008

対論 tsuiron

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